ホリエモン「テレビはサブスクリプションでビジネス成立する」フジ“再生”の道に私見「過去の名作って…」
実業家・堀江貴文氏(52)が5日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。テレビ業界に言及した。
この日は脳科学者・茂木健一郎氏と対談。元タレントの中居正広氏が起こした女性トラブルを端に厳しい状況を迎えているフジテレビが話題となり、
堀江氏はフジテレビについて「元々、個人株主がめっちゃ多い会社なんですよ。フジメディアホールディングスって。30%ぐらい個人株主と言われていて、他の局は言っても親会社が新聞社なのでそこが株を持ってるんですよ」と説明した。
そして現在、フジテレビの株価が上がっていることに対し「おそらく外資が売ってるんじゃないですかね?議決権持ってない株主が株価上がったので、ここぞとばかりに売ってる可能性がまぁまぁある」と推察した。
その上で株主総会に向けて、フジテレビ側は日枝久取締役相談役を「おそらく、さすがに取締役から外すと思うんです」としつつも、役員の中には「過半数確保する」案を出してくるのではないかと予想。
一方、フジテレビの親会社、フジ・メディア・ホールディングス(HD)の株式を7%超保有する米投資ファンドのダルトン・インベストメンツをはじめとした外資系の株主は「ゴリゴリな経営刷新してくれそうな役員案を出してくる。委任状獲得競争になるんじゃないですかね」と持論を語った。
茂木氏から「堀江さんはどのポジションに?」と尋ねられた堀江氏は「僕は経営刷新ポジションですよ、もちろん。もしかしたら取締役候補に選任されるかもしれない」と語った。
茂木氏が「もっと儲かるようにできる?」とフジテレビをはじめとしたテレビ局が利益を生み出すことは今後、可能なのかと質問した。
堀江氏は「僕はかつてから言ってるようにテレビはサブスクリプションでビジネスは成立するし、皆が思ってるほどネットフリックスが強いかって言うと、そうでもないんですよね」と持論。
「だって、つい先日、(ネットフリックスの)日本の会員が1000万人超えたって言ってましたよね?全世界で3億人。しかも日本のネットフリックスって海外作品より日本作品の方が見られてるんですよ。日本のコンテンツが海外で見られてるかって言うと、まぁまぁ見られてるんですよ」と日本の会員は日本作品を好む傾向にあり、また、海外の会員も日本作品を好んでいることから、日本の作品の価値が高いとした。
続けて「実際のところ今、すごいネットフリックスに有能なクリエーターが引き抜かれてるんですよ。フジテレビ辞めた人とか映画監督とか、引き抜かれて法外なギャラを払ってるんですよね。3倍から5倍ぐらいのすごいギャラを払っている」とした。
そして「ネットフリックスは作品を完全買い取り制なんですよ。昔みたいに制作委員会が入って映画大ヒットしたら何億円みたいなのはないんですよ。そういうつながりとかでネットフリックスとかよりもかなり制作費を落として契約できるんですよ」と説明した。
さらに「それと、もう一つ、過去の名作っていっぱいあるでしょ?“北の国から一挙無料配信開始”とかやると絶対来るでしょ?SMAP解散した時とかキムタクドラマ見たくなるじゃないですか?月9の名作、山ほどあるじゃないですか」と過去の名作があるからこそ、サブスクに人を呼び込みやすいと指摘した。
だからこそ「そういうのをなんでやらないのかな?って。なんでやらないのかは、まったくイミフ(意味不明)なんですけど、フジテレビオンデマンド(FOD)でやりゃーいいのにやらないでしょ?」と現状を嘆いた。
堀江氏は「フジテレビオンデマンドってそれでも会員数150万人いる。年間サブスク1万円ぐらい。1000万人なると1000億。利益率めちゃくちゃいいはずなので、サブスクじゃあ、150万人が1000万人にならないかって言うとなるんですよ。サブスクに金をかければワールドカップの配信権だって獲れるんですよ」とインターネットテレビ「ABEMA」が、サッカーW杯カタール大会の放映権を獲得した過去を例に挙げ、ビジネスとして成功する方法を語った。
引用元: ・ホリエモン「テレビはサブスクリプションでビジネス成立する」 フジテレビ“再生”の道に私見「過去の名作いっぱいある」 [冬月記者★]
まだ未練あんの?
見たいものが特別あるときだけ入るってのをそれぞれでやるだけ
この人は入会したら永遠に入会し続けると思ってるのだろうか?
過去の作品なんて結局頭打ちになって飽きられるだけだよ
魅力的なコンテンツを随時配信し続けてるからネトフリは強いわけで
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